結局は GRX81G の掃除ということで…

患部と思われていたところを摘出

事の始めは GRX81G のヘッドホン出力端子の接触がいよいよ悪くなってきたので半田付けしなおしますかってことなんです。その部分の摘出をやりはじめたらかなーり大変で、かなーりばらばらにしないとアクセスできませんでした。初めての分解だったこともありますが。で 2 時間ほどで取り出すものの、どうも健康体っぽい。ジャックは健康…ここでヘッドホンのプラグを疑うことを忘れていたことを思い出してチェックすると…患者はヘッドホンでした。 GRX81G は丈夫でした。疑ってすいません。
せっかくというか、開けたら普通掃除も伴ってするわけで、ここでもファンやフィンのホコリを除去して、組み上げました。かなりの数のスクリューを左回したので脳内スタックがあやふやになっているという心配材料があったけどキッチリ使い切ることができたのでまだ記憶は大丈夫とへんなところで自信過剰ぎみ。誤診のがあったものの内部見学ができました。 mobility RADEON 7500 用のファンが別途あることを知ったし、かまぼことオイルもあるという刺激のある内部でためになりました。
さらに掃除効果が明らかにでて温度計が下がりまくり。これまではExtAirFlowを併用してなんとか 75 度で 1.7GHz を維持していたようなものが「 70 度ってどんな世界ですか?」というほどに発熱しなくなりました。表示上はノーマル装備でアイドル時に体温ちょっと、 EAF を組み合わせると 34 度 まで下がります。 CPU も GPU も忙しい状態のサンプルとしては「ぷよぷよFever」を利用してみる。室温 20 度。
ぷよ 55 度 @1.7GHz
ぷよ 48 度 @1.7GHz with EAF
アイドル 41 度 @1.7GHz
アイドル 38 度 @1.7GHz with EAF
アイドル 36 度 @1.2GHz
アイドル 34 度 @1.2GHz with EAF
触ってみても明らかにぬるい。温度のアイドルに戻ったときの低下速度も速いのでサーミスタがずれたとかも考えにくく、掃除が功を奏したということにします。もう EAF はいらないと思います。