ReadyBoost 始めました

Express Card の 4 G バイトが届いたので、とりあえずさしてみました。お勧めされた 3760 M バイトをそれ用に与えて (残り 103 M バイト) 完了という手軽さです。もとから待ち時間の少なかった Windows Vista ですが、このフラッシュメモリの追加で、なんか常にあらゆるものがロードされているのかと思えるぐらいにレスポンスがよくなりました。久しぶりにフォアに持ってくる Window の場合も HDD がカリカリしまくることはなし。
ReadyBoost を簡単に説明すると、 Windows Vista の体感速度向上技術の一つの SuperFetch の補助技術です。体感速度を決めるところは HDD のアクセス待ちがもっぱらです。 SuperFetch では暇なときに HDD からメインメモリにあらかじめ必要そうな所を読み込んでおくことで、 HDD への衝突的アクセスを減らしています。メインメモリのほかに比較的高速なフラッシュメモリにも読み込んでおくものが ReadyBoost です。キャッシュが当たれば、 HDD よりずっと速くロードできます。読み取りアクセスの負荷分散になるところがいいと思います。