祖父の家訪問

親戚が集まっておりました。あまりコミュニケーションが取れなかったのです。
代わりにパソコン設定・指導をしました。でもかなりの年寄りが自分のしたいことをできるようになるのは大変だと改めて思いました。
祖父は博学で、現在もしっかりとした頭をしているような人です。新しい技術や機械にも興味を持ってきたそんな人です。それでも、クリックはおぼつかないし、同じことを 10 回以上言わないと覚えてくれません。年寄り向けに (あまりごまかさずに) 教えられる方法ってのの需要はあると思いました。
今回はマシンが悪いっていうのもあるかもしれません。 まず HPA 液晶であることがいけません。コントラストは低いし、中間色は正面から見ても斜めから見ているみたいだし、動いているマウスカーソルは見えないし (←目が良くても見失う)、原稿編集なのに SVGA だし・・・。マシンが遅いのは我慢するとしても液晶が悪すぎるなぁって思いました。あまっているマシンか激安ノートを持っていってあげたいす。
ついでに思っているのは、その一世代後であるところの母の iPod についても同じような感じですってこと。勤め先の事務所では一番のパソコンに詳しい人らしいのですが、それでも、 iPod の操作は理解を超えているようです。見ていると 用語、メニューの構造、ホイールの操作を理解できていません。というかこんな調子が普通だとすると、一般の事務所がどれだけむちゃくちゃなのかが想像できて悲しいです。よくそれで仕事ができているな…と思います。組織的なサポートビジネスが調子いいのはここらへんですね。