ぉばぁちゃん倒れる

19 時ちょっとくらいだったか、そんな電話を受けて大宮で母と合流して、(がら空きの新幹線で) 上毛高原駅までは行った。行ったがいいが、バスもレンタカーも終わっているし、タクシー乗り場にはタクシーがいない。何軒か電話してタクシーを呼んで運ばれた先のほたか病院へ。そこで対面しました。意識は無い。何でも脳にきたとかで、はちきれる血圧を薬で抑えているところでした。しばらくの後、脳の専門医が今いる利根中央病院に消防隊員の力を借りて移動。このとき既に 24 時。この時間に当直でもなくいるお医者のあなたも大変だ。即、断層写真を撮影し、医者の説明を聞くことになった。なかなか包み隠しの無いズバズバした医者ではっきりしていた。要は左脳での最大級の脳出血ということでした。素人にもわかりやすい写真です。年齢を考慮した場合の手術の意味、最もよい方向に進んだとしても半身麻痺・言葉を失うこと、最悪、脳の腫れが進行し脳幹のひずみが大きくなると、呼吸の停止、さらに心臓の停止となるという とよい話はありません。回復の見込みの無い場合の人工呼吸器の悲惨さなど説明されました。